ロレックス コレクション解説 MILGAUSS

【ロレックス】ミルガウスの魅力やおすすめ点・人気モデル・新品中古予算などを徹底解説!

"耐磁性"に重点を置いて製作されたミルガウス。特殊な職業のプロに高い信頼を得るタイムピースとなっています。

2024.3.24 / 2062

ミルガウスの基本データ

MILGAUSS
ブランド
ロレックス(ROLEX) イギリス
新品予算
80万円~100万円
中古予算
70万円~90万円
ムーブメント
自動巻時計
ケース
ラウンドケース
インデックス
シンボルインデックス
ベルト
メタルベルト
機能・機構
カテゴリ
ドレスウォッチ
ウェブ

※予算は平行輸入品を対象としています

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ミルガウスについて

高耐磁性を特徴とするロレックスでも異色を放つコレクション!

ミルガウス」は、”耐磁性“に重点を置いて製作されたコレクションです。

その名前の由来は、フランス語で「1,000(ミル/mille)」と、磁束密度の「ガウス(gauss)」を合わせたもとなっており、ミルガウスは1000ガウスもの耐磁性をもつ腕時計という意味となっています。
IWCの「インヂュニア」と並んで、時計業界を代表する耐磁時計として知られます。

もともと研究者や無線技士など、磁場による影響が高い環境下で働いている特殊な職業のプロユースウォッチとして開発されました。
そんなミルガウスは、特殊な時計だったこともあり1988年ごろに生産終了となりますが、2007年に再び復活を遂げた”異色のコレクション“といえます。

高耐磁性を実現しているのは、オイスターケースの中に備えられた”磁気シールド“や、ムーブメントの主要部品である”振動子“と”エスケープメント“などの機能によります。
これらはロレックスの開発した技術であり、同社の持つ技術力が集約されたものといえるでしょう。

ミルガウスのデザインはフォルムやベルトなどはシンプルなものになっていますが、特徴としては”稲妻を模したユニークな秒針“を備えています。
この秒針の特徴をとって海外では”サンダーボルト“や”スターキングライトニングボルト“などの愛称で呼ばれています。

現在出回っているロレックス ミルガウスのモデルは大きく2つあり、2007年に発売された「116400」、2014年に発売された新モデル「116400GV」に分かれました。
どちらも2色展開で、116400はホワイトとブラック、116400GVはブラックとZブルーとなっています。
また、大きな違いとしてガラス部分の仕様に違いがあり、116400はガラス部分のフチが透明なのに対して、116400GVはグリーンサファイアガラスを使用しています。

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ずばり!ミルガウスはこんな人におすすめ!

強力な対磁性能をもつミルガウスは、強い磁場の環境で活動する医療関係者やパイロット、研究職、エンジニアといった専門職の為のプロフェッショナルウォッチとしておすすめです。

数あるロレックスコレクションの中でも変り種的な存在であるミルガウスは、個性的なロレックスを選びたい人にも最適でしょう。

ビジネスウォッチとしてだけでなく、この電波が飛び交う現代で日々を過ごす現代人にこそ求められる機械式時計でもいえるでしょう。

価格もリーズナブルであり、初めてロレックスを購入する人にも検討して欲しい時計です。

ミルガウスの新品・中古はいくらで買える?

ミルガウス新品の購入予算は 80万円~100万円 くらい、中古の購入予算は 70万円~90万円 くらいになるでしょう。

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