シングルハンドの名手マイスタージンガー！その魅力やおすすめモデルとは！？

「マイスタージンガー」は、2001年に創業しバーゼルワールドでもデビューを果たした若手のドイツの時計ブランドです。

ブランド名は”吟遊詩人“という意味を持ち、まさに時を楽しむということを時計で表現しています。
その特徴は何といっても”シングルハンド“となっていることです。
シングルハンドとは、文字盤の１本の針だけで時刻を表示する時計のことです。
ゆっくりと刻む針は、分や秒単位でせかされることなく”人生をゆったりと豊かに過ごす“生き方を提案してくれるタイムピースといえるでしょう。

その製品は優秀な技術者が設計を手がけ、少数の精鋭職人によって一つ一つ丁寧に仕上げられており、優れた品質となっています。

生産量自体が少ないので入手するのも決して簡単とはいえませんが、日本の代理店でも購入は可能であり希少ブランドにしては価格も比較的求めやすいのも魅力です。

「マイスタージンガー（MEISTER SINGER）」は、2001年にドイツのミュンスターにて時計鑑定家であり研究家でもあるマンフレッド・ブラッスラーが創業。

「人生において大切な時間とは、ゆったりと過ごす何気ない時間である」という理念のもと時計作りをスタートした。

同ブランドの最大の特徴である文字盤に針が1本だけの「シングルハンド」で時刻を表示するのは、まさに”分や秒単位でせかされることなく人生を豊かに楽しく過ごす生き方”を提案している。

吟遊詩人という意味のマイスタージンガーの名前は、まさに時を楽しむということを時計で表している。

2012年には「ヨーロピアン・ウォッチ・オブ・ザ・イヤー」など数多くの権威あるデザイン賞を受賞もしている。

現在ではムーブメント開発にも力を入れており、2014年に自社製手巻きムーブメント、2016年には自社製自動巻ムーブメントを発表するなど勢いを増している。

その伝統的でモダンなデザイン性と製品哲学は時計界でも高く評価され、確かな存在感を発揮している。

主なコレクションは「シルキュラリス」や「No.03」、「サルトラ」、「ネオ」など。
クロノグラフやデイトモデルも幅広い展開であるが、すべて“シングルハンド”という揺るぎないこだわりは魅力だ。