フラッグシップ
時計通に愛されるブレゲ!その魅力やおすすめモデルとは!?
ブレゲは、ナポレオンも愛した格式高い老舗時計ブランドです。時計製造の技法と伝統を時代を超えて守りながら歩み続けています。
2024.3.24 / 12199
目次
ブレゲの基本データ
基本情報
- ブランド名
- BREGUET(ブレゲ)
- 本拠国
- フランス
- 創業年
- 1775年
- 創業者
- アブラアン-ルイ・ブレゲ
- 新品予算
- 100万円~400万円
- 中古予算
- 60万円~250万円
- 関連ワード
- 王族,ナポレオン,貴族,パリ
ブランド特性
メカニカル
エレガント
ミリタリー
ユニーク
スポーティ
ドレッシー
カジュアル
ステータス
ブレゲってどんなブランド?
"天才時計師が創設し、ナポレオンも愛した格式高い老舗時計ブランド!"
「ブレゲ」は、最高の伝統技巧を持つ人物と言われる”天才時計師ブレゲ”によって18世紀末に設立された時計ブランドです。
ロレックスのように誰もが知るような有名ブランドではありませんが、時計好きの人なら誰しも憧れる存在となっています。
長い歴史を持ち、かつてはあのナポレオンやマリー・アントワネットも愛した時計として高貴で格式高い軌跡を残しています。
初代ブレゲが創作した時計はもちろん、現行品も博物館や美術館に展示されるほどの逸品も残しています。
オーデマ・ピゲ、パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、Aランゲ・アンド・ゾーネとともに”世界5大時計ブランド“にも数えられます。
そんなブレゲの時計は、クラシカルで繊細な美しさを放つものとなっています。
ブレゲ針やギヨシェ文字盤など細部までこだわり抜ぬかれた高い芸術性を感じさせるものとなっています。
現行コレクションとしては、気品が溢れる「クラシック」、スポーティーながら高級機としての風格溢れる「マリーン」、ハイエンドコレクションの「トラディション」、パイロットユースを想定して開発された「タイプXX」、トノーケースの「ヘリテージ」を展開しています。
POINT
ブレゲの発明①「ブレゲ針」
「ブレゲ針」は、創業者アブラアン-ルイ・ブレゲが考案した、穴の開いた円を持つ針のデザインです。
上品で美しい見た目に、読み取りやすいブレゲ針は時計界に広く流布しています。
POINT
ブレゲの発明②「パラシュート」
「パラシュート」は、ブレゲの最も有名な発明のひとつとなる耐衝撃吸収機構です。
テンプの軸の先端を円錐にカットし、この形に合った受け皿状の部品で支え、それらをバネを配した台に載せるという仕組みになっています。
現代のインカブロック機構およびすべての耐衝撃機構の元祖であるといえます。
ブレゲの魅力とは?
ブレゲの魅力をひとことで表すなら”本物“です。
ブレゲ針やギヨシェ文字盤など、高級時計に欠かせない要素を作り出してきたまさにオーセンティックな存在です。
時計愛好家に特に愛されるのも、そんな他のブランドでは味わえない真のオリジナリティを持っているからではないでしょうか。
ブレゲの定番コレクション
ブレゲのコレクションを紹介しています。
ブレゲはこんな人におすすめ!
ブレゲを購入する人のほとんどが時計上級者となっています。
ロレックスやオメガといったメジャーな高級時計を所有している人が次にワンランク上の高級時計を選ぶ時の候補に挙がりやすいブランドとなっています。
派手な装飾よりも上品かつ控えめで、高い知名度ではなく歴史を重ねた格式高いブランドの時計を求める人におすすめです。
“最先端の機構を持ちながら外見は上品かつ控えめ”にというブレゲのアイデンティティは本物志向の人に選ばれています。
ブレゲの愛用芸能人・有名人
ブレゲの時計を愛用されている芸能人や有名人をご紹介します。
-
木村拓哉さん(歌手・俳優)
マリーン2を愛用されているようです。
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武豊さん(騎手)
マリーン2を愛用されているようです。
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とんねるず 石橋貴明さん(芸人)
マリーンクロノグラフを着用されていたようです。
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石田純一さん(俳優)
ブレゲ タイプXX アエロナバルを身に着けられていました。
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麻生太郎さん(元総理大臣)
クラシックを身に着けられていました。
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草彅剛さん(歌手・タレント)
ブレゲ クラシック シリシオンを愛用されているようです。
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ニコラス・サルコジさん(元フランス大統領)
ブレゲ クラシック ムーンフェイズを身に着けられていました。
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藤川球児さん(プロ野球選手)
マリーン ロイヤルを愛用されています。
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櫻井翔さん(歌手・タレント)
トランスアトランティック タイプXXを着用されていました。
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秋元康さん(音楽プロデューサー)
クラシック を愛用されているようです。
ブレゲの歴史
ブレゲ(BREGUET)は、200年以上の歴史を持つ世界最高峰の時計ブランド。
創業者は、スイス・ヌシャンテルに生まれ15歳でフランスにて時計職人の修行を積んだアブラアン-ルイ・ブレゲ。
ブレゲは1775年に、パリのシテ島ケ・ド・ロルロージュに工房を開設しブランドとしての時代が始まる。
ブレゲのスピリットは実用できるだけの耐久力を持った自動巻き機構の開発だと言われ、高い時計製造技術だけでなく、最新の科学知識も身に付けていたブレゲは先鋭的な機構を次々と考案する。
1780年には振動で駆動ゼンマイを巻き上げる自動巻き機構「ペルペチュエル」、1790年には衝撃吸収装置「パラシュート」、1801年には精度の安定を図る「トゥールビヨン」などを発表する。
またブレゲ針やギヨシェ文字盤など、今なお残るデザインや数々の複雑機構を考案している。
当時、フランス国王ルイ16世やナポレオン一族をはじめ、歴史に名を残す著名人たちが愛用したとされている。
ブレゲの最高傑作といわれる複雑機構の全てを備えた時計界の至宝「ブレゲNo.160」は、1783年に王妃マリー・アントワネットに「金額に糸目は付けない、世界で最高の時計を」との使命で使者に注文させたことで有名。
現代の時計に用いられている機構の多くがブレゲが発明改良したものといわれ、「時計の歴史を2世紀早めた、時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ」称される天才時計師だ。
現在同ブランドは創業者の軌跡を継承し、スイス高級時計のメッカ、ジュウ渓谷に近代的な工場を設ける。
そこでの時計作りは伝統的な時計手作業製作を中心にしながらも、先端的な工作技術とを融合し新しい時代のブレゲ時計を生み出している。
トゥールビヨンや耐衝撃装置、リピーター機構などでさらなる機構の革新を起こしている。機構だけでなく、シリコン脱進機などの素材開発においても比類の開発力を発揮。
ブレゲは時代を超えて時計製造の技法と文化を守りながら歩み続けている。
ブレゲの新品・中古はいくらで買えるの?
ブレゲ新品の購入予算は 100万円~400万円 くらい、中古の購入予算は 60万円~250万円 が目安です。
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